タバコの害は計り知れない
世界保健機関(WHO)の調査によれば、世界で一年あたり約300万人が喫煙を原因として死亡しているそうだ。
タバコは、肺がんをはじめとする循環器系の病気の主な原因である。健康のことを考えてると、百害あって一利もないのがタバコなのだ。
国際社会は、タバコの害を広く国民に広告し、禁煙を勧める政策を施行している。アメリカやヨーロッパなどでは、このような政策が功を奏して、次第に喫煙率は低下している。
日本は、先進国の中では、最も喫煙率が高い。これは大変恥ずかしいことだと思う。
WHOでは、禁煙を強く推進しており世界禁煙デーを定めている。(毎年5月31日)
1993年には、WHOの国際傷害疾病分類第10版(ICD-10)において、喫煙は「精神作用物質による精神および行動の障害」に分類されている。
とくに、子供に対する禁煙教育は効果がある。このことで、アメリカやヨーロッパなどでは積極的に禁煙教育が行われて成果を上げている。
日本でも禁煙教育を徹底するべきだと感じる。
もちろん、子供だけでなく、大人に対しても禁煙をぜひおすすめしたい。
タバコをやめるのは本当にメリットだらけだから…