日本医師会と日本歯科医師会が 厚労省案より厳しい規制求める
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正を巡り、日本医師会や日本歯科医師会などは8月9日、建物内を例外なく全面禁煙にするよう要望する約264万人分の署名を集めたと発表しました。小規模なバーやスナックで喫煙を認める厚生労働省案より厳しい規制を求めるという内容のものでした。
日本医師会は、「受動喫煙が原因で死亡する人は国内で年間約1万5000人と推計される。屋内の喫煙はマナーや嗜好(しこう)ではなく、健康被害の問題だ」と強調しました。署名は、厚生労働省や自民党幹部に提出されました。
日本医師会、日本歯科医師会による、とても価値のある行動だと思います。
より厳しい禁煙規制が求められているのだと思います。