バリュー株投資とは、株価と業績などから評価して、割安で放置されている株を探し購入する投資法です。割安に放置されている株がマーケットで取引される過程によって、適正な株価に戻るところを狙います。
バリュー投資に関しては、ROE、ROA、PER、PCFR、PBRなどといった指標をみていきます。
バリュー投資のメリットは、割安感が株価の下支えをしてくれることにつきます。割安を示す指標が出ていると、下値の不安が少なくなり、市場の原理によって、いずれは適正株価まで上がるのではないかという安心感も生まれます。
バリュー投資のデメリットは、注目されなければ、なかなか株価が上がらないところです。割安株は成長力がなかったり、時価総額が低かったりと地味な銘柄であることが多いです。つまり、個人投資家はもちろん、機関投資家でさえ、なじみのない株であることが多いです。
投資した株式が注目を浴びるまで、保有する勇気とメンタリティがかなり重要です。
バフェットやグレアムなどがこの投資手法を用いていました。
長期的な視野でゆったりと待つのもバリュー投資の魅力ですね。